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タカサブロウ(高三郎) … みなもにゆれて、はこばれて

2008年08月31日 10:33

 早朝の久しぶりに晴れた空の下、また水田の周りをあるいてみました。


稲穂が実りはじめています。

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると大きな画像でご覧頂けます)


 ”実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな”


 ふと古いことわざが思い浮かびました。そして、学生の頃無理矢理詰め込んだ、

 ”The boughs that bear most, hang lowest.”

 という表現もふしぎとすらすらと出てきます。

 かんじんの試験の時にはさっぱり思い出せなかったのに。

 思わず苦笑いです。

 そして足元を見ると、水田のあぜ道にぽつりぽつりと小さく咲いている花があります。


タカサブロウ(高三郎) その1

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると大きな画像でご覧頂けます)


 タカサブロウといいます。なんだか男の人の名前みたいですね。

 漢字では高三郎と書きます。ますます男の人の名前に思えてきます。でも、どうしてこんな名前がついたのかは、実のところ良くわかっていません。

 ごくふつうに人の名前に由来するのかもしれません。一説には、「多々良比 (タタラビ)草」から転訛した、ともいわれています。


タカサブロウ(高三郎) その2

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると大きな画像でご覧頂けます)


 キク科のタカサブロウにはよく似た仲間がいます。アメリカタカサブロウといいます。

 アメリカタカサブロウが日本ではじめて確認されたのは、1981年のことです。

 もともと日本にいたタカサブロウは、このアメリカタカサブロウと区別するために”モトタカサブロウ”と呼ばれることもあります。

 モトタカサブロウは、有史以前に稲作と共に日本にやってきた、と言われています。「史前帰化植物」ですね。

 私たちの大先輩というわけです。


タカサブロウ(高三郎) その3

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると大きな画像でご覧頂けます)


 草丈は10cm~60cmくらい。茎や葉の表面には短い毛が生えていて、触るとざらついた感じがしますが、茎そのものは意外なほど柔らかかったりします。

 その茎を切ってしばらく置いておくと、切り口が酸化して黒くなります。この黒い茎で文字が書けたりもします。ちょっとした筆代わりですね。

 このことから「墨斗草(ボクトソウ)」という別名があります。(微妙に地味な特徴ですけど)


タカサブロウ(高三郎) その4

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると大きな画像でご覧頂けます)


 花の大きさはおよそ10ミリくらい。水田のあぜ道を歩けば、必ずと言っていいほど咲いていますが、かなり地味なので、野花に関心のある人でもなければなかなか気づいてもらえない、そんな植物です。


タカサブロウ(高三郎)の実(そう果)

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると大きな画像でご覧頂けます)


 ”そう果”と呼ばれる実です。びっしりと集まっているのが種子です。

 誰ですか?

 ”ああ、そうか……” なんて言ってるのは。(んー、かなりおやじくさい)

 とにかく、

 この”そうか……”(まだ言ってる)は、まだ若いので緑色をしています。熟すと黒くなります。

 タカサブロウの種子には、他のキク科の仲間、たとえばたんぽぽの種子にあるような冠毛(綿毛)がありません。だから、風に乗って飛ぶことができません。鳥や昆虫に実を食べてもらって、種子をはこぶという手も使いません。


 タカサブロウの種子は、熟すとただただ、ぼろぼろ、ぼろぼろと落ちます。


 どこに?

 水田の水の上に、です。


 そうやってゆらゆら水面を漂いながら、殖え広がってゆくのです。

 みなもにゆれて、はこばれて……。

 なんだか船遊びみたいです。地味な割には、なかなか優雅なものですね。



タカサブロウ(高三郎) キク科タカサブロウ属の一年草 Eclipta prostrata

 分 布   本州~沖縄
 生育地   湿地、水辺の周辺、水田の畦道
 花 期   7月~9月
 花 色   白


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