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ウマノアシガタ(馬の脚形) … 川原辺に咲く

2008年05月07日 02:28

 今頃の季節には、至る所で黄色い花色を見せる野の花に出会います。たいていはキク科の花が多いのですが、ひとつひとつ見てゆくと同じように見えて実はそれぞれに違った特徴に気がつきます。

 いつもの散策コースの雑木林を少し行くと、木立がとぎれて明るい陽の射す場所に出ます。地主の方とそのお仲間がフナ釣りを楽しまれている池の畔です。

 私はまったくの部外者なのですが、人畜無害ということなのでしょうか、お目こぼしをいただいて勝手に自分の散策コースにさせていただいています。

 まあ、それはともかくここには実にたくさんの野草がのびのびと生育しています。

 本来が私有地ということもあって、人目もはばからず自由に寝ころんだり、草に埋もれたりできる、私にとってはとても貴重な場所です。(とてもぜいたくな心持ちになれます。自分の土地ではないけれど……)


ウマノアシガタ(馬の脚形)

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)

 その池の畔に黄色い花があちこちに咲いています。ほかの草たちよりもすこし背丈が高いので、今が主役といったところでしょうか。

 名前を”ウマノアシガタ”といいます。漢字で書くと”馬の脚形”です。わざわざ漢字にしなくてもわかるのですが、前回の”ジシバリ”の流れがまだここにも続いているのだと思ってください。


ウマノアシガタ(馬の脚形)

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)

 キンポウゲ科のありふれた野の花です。

 でも。

 よく見るとなかなかおもしろい特徴を持っています。

 写真でもおわかり頂けると思いますが、花びら(花弁)に光沢があります。まるで、セルロイドのようです。


ウマノアシガタ(馬の脚形)

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)


 もちろんセルロイドでできているわけではありません。(そりゃそうですね)

 この黄色い花弁が光を浴びてキラキラ光るのは,花弁の下のデンプンを含む細胞層が光を反射するためです。


ウマノアシガタ(馬の脚形)

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)


 それに、キンポウゲ科の仲間の多くは有毒です。人が食べて中毒をおこしたという話は幸いにも聞いたことがありませんが、北海道とかで馬や牛が食べて中毒症状を起こすことが昔はあったようです。ある意味のどかな時代の話です。

 ちょっと詳しいお話をすると、ウマノアシガタには配糖体ラヌンクリン(ranunculin)という成分が含まれていて,葉をすりつぶしたりする(たとえば、口の中で”あにあに”すると,プロトアネモニン(protoanemonin)という物質に変化して、これが有毒成分として作用するということのようです。

 いずれにしても、食糧危機になったらどこかのお国のように雑草だって食べなくちゃならないかもしれませんが、キンポウゲ科の植物だけはやめておいた方が無難なようです。


 ウマノアシガタ(馬の脚形) キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草 Ranunculus japonius

 分 布   日本全国
 生育地   日当たりのよい草地、川原
 花 期   4月~5月
 花 色   鮮やかな光沢のある黄色
 花 弁   5枚
 草 丈   30cm ~ 70cm

 ウマノアシガタの名前の由来ですが、ロゼット(根生葉)、つまり地面に張り付くように放射状に生育する葉の形がお馬さんの脚の形に似ているからということだそうですが、どう見てもそんなふうには見えません。

 たぶん伝言ゲームのようなかんじでもともとの名前が間違って伝えられた、というのが本当のところのようです。

 じゃ、元々の名前は? 

 ”鳥の脚形” やっぱり脚形じゃん。

 真偽の程は、機会があったらみてみてくださいね。


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コメント

  1. りんがむ | URL | -

    さすがはかげさんですね。

     おはようございます。

     光沢のある被写体を撮るのってほんとにむずかしい。
     おっしゃるとおりです。私はコンデジなのでなおさらむずかしいです。(補正はかけているのですが)
     そういう意味では、今回の写真はアンダー気味でいまいちだなと思います。
     さすがは、かげさんですね。お詳しい。クチクラ層は蒸散や外敵からの防衛など大きな役割を担っているんですよね。
     私たちの体にもあるんですよ。”キューティクル”って呼ばれてますけど。

     ありがとうございました。

  2. かげ | URL | h8SlrcxY

    この仲間の花って光を反射するから露出とか難しいんですよね~
    花の光沢感が出ていていいですね。
    たしか花弁の表面に椿の葉の表面と同じクチクラ層があるんでしたよね。

  3. りんがむ | URL | -

     コメント、ありがとうございます。

     そうですか、息子さんの通学路に。いろんな種類が咲いていると思いますが、きっとその中にいると思いますよ。
     仰るように福寿草も光沢がありますね。野の花もひとつひとつ見てゆくとそれぞれに個性があってなかなかにおもしろいものですね。

  4. 大マメ | URL | -

    かわいいですね♪

    息子が最近よく摘んでくる花に似ているなあと思って見ました。それは通学路の道端にたくさん咲いているんです。でもそんなに背丈がないし、違うかもしれません。
    光ってるといえば、福寿草も同じように光に反射することを思い出しました。

  5. りんがむ | URL | -

    きっと近くで咲いていると思いますよ。

     さざなみさん、こんばんは。

     こんな時間になってごめんなさい。
     花びらは、セルロイドのようですがごく普通です。
     たぶんお近くでも咲いていると思いますよ。
     ただ、この時期黄色い野の花はけっこう多いですから、気づきにくいのかもしれませんね。
     >”飄々としているように見える……”
     それが、野の花の本当の魅力かもしれませんね。凛として媚びない。そういう人になりたいものです。

  6. さざなみ | URL | LtMzB4og

    こんにちは♪

    ウマノアシガタとは、また変わった名前ですよね?
    綺麗な可愛いお花なのに・・・。
    花びらは、光沢があっても別に硬かったりはしませんよね?
    これは見たことがあるように思うのですが?
    可憐だけど、毒があるなんて、だからなんとなく飄々としているように見えるんでしょうか?

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