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ツルマンネングサ(蔓万年草) … 醍醐寺の傍らで

2008年06月08日 12:03

昨日の土曜日、仕事が午前中でおしまいになったので、醍醐寺(だいごじ)周辺を歩いてみました。

醍醐寺はもうみなさんよくご存知ですよね。

 ”太閤はん(豊臣秀吉)が、ぎょうさんな家子郎党をぞろぞろ引き連れて、
盛大なお花見をしやはったお寺はん、どす”

(生粋の京都人の多くは太閤さんについて、こんなふうに、ややシニカルな言い回しをされます)


醍醐寺

写真の撮影地 京都市伏見区醍醐 (醍醐寺の写真をクリックすると、大きな写真でご覧頂けます)




 醍醐寺は、世界文化遺産にも指定されていて、上醍醐、下醍醐を合わせると、約8万坪の境内におよそ2000本の桜が植えられているのだそうです。


 また、醍醐寺は、”深雪山”という美しい名前(山号)で呼ばれることもあります。


 いま醍醐寺では、全国から多くの山伏さんたちが集まって大峯山に登り、各行場で厳しい修行を行う”三宝院門跡花供入峰”という行事が、6月7から9日まで行われています。


 現在の醍醐寺は、改修工事のさなかで、あちこちに足場が組まれていてちょっと趣が損なわれています。(ご覧いただいている写真は、秋頃に撮ったものです。)


醍醐寺

写真の撮影地 京都市伏見区醍醐 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)


 下醍醐の奥にある弁天堂です。まるでおみやげの絵はがきみたいです。


醍醐寺

写真の撮影地 京都市伏見区醍醐 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)


 三宝院の唐門(国宝)です。黒い漆塗りで、金箔が施された菊と桐の紋が入っています。

 ”下乗”(げじょう)とあるのは、ここから先は馬や駕籠などの乗り物から下りなさいよ、ということですね。


 その醍醐寺周辺の石垣に、ひとかたまりになって咲いている野花があります。


ツルマンネングサ(蔓万年草)

写真の撮影地 京都市伏見区醍醐 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)


 ツルマンネングサ蔓万年草)”といいます。黄色というか、光の加減でが、輝くような金色にも見えたりします。


ツルマンネングサ(蔓万年草)

写真の撮影地 京都市伏見区醍醐 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)


 ”ツル(蔓)”マンネングサという名前からもおわかりいただけると思いますが、マンネングサはツル性の植物で、長いものでは30cm以上も蔓を伸ばして生長します。


コモチマンネングサ(蔓万年草)

写真の撮影地 京都市伏見区醍醐 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)

 長い蔓が絡み合っている様は、まさに”はびこる”といったかんじですが、まるで花火のように咲く花の姿や、柔らかそうな葉の様子がなかなかにかわいらしくて、つい、見入ってしまいます。

 この写真と次の写真には、葉の脇にムカゴ(無性芽)が小さく写っていますので、正確に言えば、、ツルマンネングサではなく、コモチマンネングサだと思われます。


コモチマンネングサ(蔓万年草)

写真の撮影地 京都市伏見区醍醐 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)


 こちらの写真も、葉の脇にムカゴ(無性芽)が小さく写っているのがご覧いただけると思います。

 見ようによっては、最近人気のある”多肉植物”のようにも見えますね。


ツルマンネングサ(蔓万年草)

写真の撮影地 京都市伏見区醍醐 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)


 ツルマンネングサ(蔓万年草) ベンケイソウ科マンネングサ属の多年草 

 分 布   北海道~九州以南
 生育地   田畑、河原、岩場
 花 期   5月~7月
 花 色   黄色(開花初期は橙がかった黄色)

 ツルマンネングサ(蔓万年草)は、もともと朝鮮半島や中国原産の野花で、古い時代に観賞用として日本に入ってきた帰化植物だと言われています。

 よく似た仲間が多いので、名前を区別するのがたいへんですが、それぞれに特徴的な部分がありますので、じっくりと観察すればそんなに難しいというわけでもありません。

 ところで、

 このツルマンネングサ(蔓万年草)などのベンケイソウ科の植物は、日中は気孔を閉じて炭酸固定をせず、夜間に炭酸固定をするという特別な方法で光合成を行うという、普通の植物とはちょっと違ったしくみを持っています。

 陽射しが降り注ぐ日中は、気孔を閉じて、水の蒸散を防いでいるのです。

 こういう光合成のしかたを、ベンケイソウ型有機酸代謝(CAM型光合成)といいます。

 先ほど多肉植物にも似ている、と言いましたが、実は多くの多肉植物は、このツルマンネングサ(蔓万年草)のようなベンケイソウ科と同じ光合成のしかたをしています。


 植物って、知れば知るほどおもしろい生き物です。


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コメント

  1. 毎日 礒野 | URL | -

    Re:ツルマンネングサ(蔓万年草) … 醍醐寺の傍らで

    ご回答ありがとうございます!

    しかも迅速な対応に感謝いたします。

    もう一度、トライしてみます!
    本当にありがとうございました。

  2. 毎日 礒野 さん、ようこそいらっしゃいませ | URL | Gp06xE7A

    三宝院から清瀧宮本殿、もしくは五重の塔に至る参道のあたりだったと記憶しています。

    毎日 礒野 さん、ようこそいらっしゃいませ。

    この記事を書いたのは2008年のことで、
    正確な位置までは記憶していませんが、
    たしか三宝院から清瀧宮本殿、
    もしくは五重の塔に至る参道のあたりだったように思います。

    ”ひとかたまりになって咲いている”と書いているとおり、
    群落としてはそれほど大きなものではなく、
    手のひらほどの大きさの群落が二つか三つほどだったように記憶しています。

    今でもそこで生育しているかどうかはわかりませんが、
    見つかるといいですね。

    ご訪問とコメント、ありがとうございました。

    それではまた。

  3. 毎日 礒野 | URL | -

    Re:ツルマンネングサ(蔓万年草) … 醍醐寺の傍らで

    突然すみません。

    現在、醍醐寺でツルマンネングサを探しています。

    お写真を撮影された詳しい場所をお教えいただけませんでしょうか?

    よろしくお願いします。

  4. りんがむ | URL | -

    知りませんでした。

     かげさん、いつもありがとうございます。

     CAMって、朝方に葉を揉むと酸味があるなんて、ちっとも知りませんでした。

     そうなんだ。こんどやってみますね。

     まだまだ、知らないことだらけで……。
    だから植物って興味が尽きないんですけどもね。

     ありがとうございました。

  5. かげ | URL | h8SlrcxY

    いまあちらこちらで黄色い花が目にとまりますね。マンネングサの仲間はよく似た花をつけますから、結構難しいですよ。
    今度、光合成の話を特集しようと思っているんですが、なかなか時間が取れなくて・・・
    CAM植物はリンゴ酸などを溜め込むから朝方に葉を噛むと酸味があるんですよね。

  6. りんがむ | URL | -

    学生さんたちの奔放で、自由闊達な様子が目に浮かびます。やれやれ……。

     そうですか。なるほどね。

     まあ、そうやってお互いを深め合うということもあるんでしょうね。(さざなみさんの、きゃぴきゃぴしていた頃はとりあえず、理解できた気がします)
     だからって”日本書紀を読む会”とは。

     まさか、さざなみさんの発案ではないでしょうね?
     いずれにしても、”わいわい”するきっかけという点では、古寺であろうが日本書紀であろうが、”ごんきつね”だろうがどうでもいいわけで。

     よろしおすなあ、そうやって心のひだ、深うして大人になてゆかはる。
     そういう大人、好きでっせ。

  7. さざなみ | URL | LtMzB4og

    o(*^▽^*)oあはっ♪

    そんなに『じじむさい』ことないんです(´∀`σ)σ YO!
    そのお話は、アッチのお店のランチはね、とか今度出来たイタリアンはね、とか、そういうところへ行ってしましたから(笑)。
    ま、その会は、もともとは『日本書紀を読む会』(爆)。
    一度も日本書紀を見たことなかったわねぇ~♪

  8. りんがむ | URL | -

    私、見落としていました。

    nyanさん、おはようございます。

     あろうことか、私大切な特徴を見落としていました。
     3番目と4番目の写真に、ムカゴが写っています。
     ですので、この2枚はツルマンネングサではなく、コモチマンネングサです。
     nyanさんのおかげで、気がつくことができました。
     ありがとうございます。

  9. nyan | URL | -

    似てますよ!

    こんばんは。
    あらっ、・・・同じですよ!
    蔓万年草・・・・えっ、どうしょう?
    私は、コモチマンネングサを検索して同じだったから、でも似てますよ。
    見れば見るほど、困りました・・。

  10. りんがむ | URL | -

    う~ん、なんといってよいやら。

     さざなみさん、おこしやす。

    『社寺探訪をする会』 なんだかじじむさいですね。
    音を立てて、安い茶をすすってるかんじがするのですが…。

    うら若き学生さんが、そんなので、”わいわい”できたことの方がミステリーだったりします。

     ま、そんなこともあるのでしょうね。

     大げさに言えば、野花に対する先入観や固定観念を一気に”ちゅどーん”する。それが、このブログの目的のひとつです。
     良くも悪くも目線や立ち位置を変えれば、違うものが見えてくる。
     答えを出すのはそれからです。

     へへ。言っちゃった。

  11. りんがむ | URL | -

    mikomaiさん、奈良奉行所、おつとめごくろうさんです。

     mikomaiさん、ようこそ。

     意外と近くにおいでになっていたんですね。
    ひょっとしたら、参道のどこかでお会いしているのかもしれませんね。

     上醍醐への参道がお好きとは、なかなかに物好きな、いえ、よいお心がけで。

     今度おいでになる折に、日時をお知らせいただければ、お互い素性を伏せたまま同じ道行きを楽しめるのではないかと思ったりなんかもしています。
     奉行所のご都合もあるでしょうけれど。
     では、また。

  12. さざなみ | URL | LtMzB4og

    ゆっくりと。

    そういえば学生の頃、『社寺探訪をする会』とか作って、鎌倉とか京都とかに思いを馳せながらわいわいとしてました(笑)。
    醍醐寺とか、ゆっくり時間を気にしないで行きたいものです。
    ツルマンネングサ、りんがむさんの写真だと、黄金に輝く可憐な小さなお花ですが、結構あちこちに蔓延ってますよね(笑)。
    “モデル”さんを引き立てるのがとっても上手です~♪

  13. mikomai | URL | -

    勉強になります♪

    こんにちは♪
    由緒ある醍醐寺に咲く花、素敵な組み合わせですね♪^^醍醐寺はよく通過させていただいているので、感慨深いものがあります。上醍醐寺への参道が好きでして、トレーニング兼用で年に一度は必ず歩いています。醍醐寺三宝院はゆっくり見学したことがありませんので、今度じっくり参拝してみますね☆

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