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ヒレアザミ(鰭薊) … 梅雨の終わりと夏のきざしと

2008年07月06日 08:40

 山間の緑と、点在する田畑。そして、程よい距離を隔てて初夏の陽差しを返す瓦屋根。

 朝夕はまだひんやりとした山の空気が流れ来る日野にも、梅雨明けの声こそまだきかれませんが、ここ最近では、日中30℃を越える日もあって、野を歩く私の額や頬を伝い落ちる汗に、いよいよ夏が来るんだな、そんな気がしてまいります。

 って、そんなのんきなことを言ってられません。

 暑いし、ヤブ蚊は耳元でぶんぶん飛び交うし、いつの間にかそこらじゅうかゆいし。

 田舎はこれだから。家の中でも防虫対策グッズは欠かせません。

 やだ! 暑いのやだ! かゆいの,やだ!


 そうはいっても、仕方ないのですけれど。
 野に咲く花の写真家もどきの私にとっては、花の姿のない冬と変わらないくらいたいへんな季節がやってきます。

 皆さんもヤブ蚊対策してくださいね。最近では、マラリアを媒介する蚊などもいるようですから。

 それと、セアカゴケグモ(背赤後家蜘蛛)

 こんなやつです。

背中の赤い菱形にご用心、ご用心!


この画像はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)のセアカゴケグモ(背赤後家蜘蛛、Latrodectus hasseltii)のページからお借りいたしました。

 町内会の草刈りなどで、真っ黒い体、背中に赤い流星、じゃなくて赤い菱形の模様を背負った蜘蛛がいたら、こいつです。おなかに赤い砂時計みたいな模様があったらこいつです。

 すぐ離れてくださいね。どうにかしてやろうなんて思わずに。

 元々はおとなしい性格の蜘蛛ですので、いじらなければ何もしてきません。でも手出しをすると当然のことながら自分の身を護るために攻撃してきます。

 神経に作用する毒も持っています。

 うちの嫁御は写真を見て、” けっこう、かっこええやん”、などとのんきなことを、いっていますが、

 噛まれると、通常は咬まれた場所が腫れて、全身症状(痛み、発汗、発熱)のあと、、噛まれた部位が壊死することもあります。

 とにかく、気をつけてくださいね。

 さて、今日は自宅のすぐ近くの用水路の脇、土のないアスファルトの隙間を割って背丈をのばしている野花をご覧頂こうと思います。

ヒレアザミ(鰭薊)

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)

 花色はこんなです。暑いさなかではありますが、いい色をしています。

 でもこれだけでは、何の花だかわかりませんね。

ヒレアザミ(鰭薊)

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)

 ちょっと見えてきました。そう、アザミ(薊)ですね。

 いやにとげとげしています。アザミ(薊)はもともととげとげしているのが多いのですが、これはちょっと異様です。

ヒレアザミ(鰭薊)

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)

 すこし引いて撮ってみました。まるでトゲだらけのパイナップルみたいです。

ヒレアザミ(鰭薊)

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)

 全体はこんな感じです。名前を”ヒレアザミ(鰭薊)”といいます。

 オニアザミ(鬼薊)にも似ていますが、茎の周りにひれのようなもの(翼=よく)がびっしり生えていることや、花序が上向き(オニアザミはたいてい下向き)なところなどから、これは、”ヒレアザミ(鰭薊)”のようです。(ヒレアザミ(鰭薊)はアザミ属ではなく、ヒレアザミ属という別グループに分類されています)

  草食動物たちから身を守るためといわれていますが、なにもここまでしなくても……。だから、触るとかなり痛いです。

ヒレアザミ(鰭薊)

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)

 こちらは蕾です。

 とげっぽい植物はたくさんありますが、このヒレアザミ(鰭薊)のように、”ここから先はトゲだよん、刺さるといたいよん”と色まで変えて、はっきりした意思表示をしている野花もそう多くありません。

ヒレアザミ(鰭薊)

写真の撮影地 京都市伏見区日野 (写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)

 まるで、ハリネズミのようです。

 試しに触ってみようという方は、いきなり手をのばさない方がよろしいかと思います。ゆっくり、そっと触ってくださいね。くれぐれも。


ヒレアザミ キク科 ヒレアザミ属の多年草 Carduus crispus

 生育地   野山、草地
 分 布   本州、四国、九州
 花 期   6月~7月頃
 花 色   赤紫

 元々日本固有の植物ではなく、古い時代にユーラシア大陸辺りからやってきた帰化植物、とされています。
 朝鮮・中国・シベリア・カフカスそして遠くヨーロッパにも分布しているようですから、中国を経由してやってきたのでしょうね。

 ヤハズアザミという別名で呼ばれることもあり、聞くところによれば、日本だけでも80種以あるそうです。


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コメント

  1. りんがむ | URL | -

    かげさん、こんばんは。

     かげさん、お忙しそうですね。

     洞爺湖サミットなどもあって、環境についての関心がいやが上にも高まっている昨今、かげさんのお仕事もたいへんなのだろうな、と思っていました。

     ヒレアザミを見ると、つい手をのばしてしまいます。痛いということはわかっているのですが、どんなかな……、と確認しないではいられない。パブロフの犬みたいなものです。

     ノハラアザミ、見つけたらまたUPしますね。

  2. かげ | URL | h8SlrcxY

    Re: ヒレアザミ(鰭薊) … 梅雨の終わりと夏のきざしと

    なんかここのところ忙しくご無沙汰しています。
    アメリカオニアサミの刺も痛かったですが、これも痛そうですね~
    このアザミ、まだ見たことないんですよ。
    探せばきっとどこかにあると思うんですが・・・
    そろそろノハラアザミが出る頃でしょうか。

  3. りんがむ | URL | -

    utugiさん、おはようございます。

     むやみに触らない方がいいですよ。かなり痛いから。

     周りのありように一切関わりなく、あるがままに生きることになんのためらいもない。

     ”何かしゅっとしたもの”。おっしゃるとおりだと思います。

     そんなふうに生きてゆけたら、いいのですけれど。

  4. utugi | URL | -

    Re: ヒレアザミ(鰭薊) … 梅雨の終わりと夏のきざしと

    こんばんは!このアザミ、ものすごく痛そうな棘ですね・・・。さすがに野性児の自分でもむやみに触れなそうな棘です。でもこの棘に守られているつぼみの姿は、何かしゅっとしたもの(それを凛と言うのですかね?)を感じます。

  5. りんがむ | URL | -

    野生、そうですね。昔の言葉に”野に下る”というのがあります。

     昔のお侍さんの生き様の中に、”野に下る”というのがあったように思います。志をもってあえて一から生きなおす。

     肩書きや、出自の誉れなどのすべてを棄てて、もういちど自分の力で人生を再構築するというような意味でしょうか。

     植物は、諦めるということをもともと知らない。だから、どんなところに咲いていても凛としていられるのでしょうね。

  6. さざなみ | URL | LtMzB4og

    Re: ヒレアザミ(鰭薊) … 梅雨の終わりと夏のきざしと

    蚊も蜂も困ります(笑)。
    その蜘蛛はニュースにもなってましたよね?
    このお花、花色は可愛いのに、なんて完全防備な!
    まさに「野生」ですね。
    これだけトゲトゲしているから、用水路の脇に飄々と何食わぬ顔で立っているのかもしれませんね?

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