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ヒメジョオン(姫女苑) … 師走の朝

2008年12月09日 20:01

 12月もいよいよなかば、陰暦の呼び名で言えば”師走”。

 お師匠さんも忙しく駆け回る、そんな時節になりました。

 京都や大阪では、12月13日を”事始め”として、一年の煤(すす)を払い、お正月を迎える準備をした、といいます。江戸時代の頃のことです。

 京都祇園では、芸妓さん、舞妓さんたちが、京舞井上流家元 井上八千代さん宅を訪れて、一年の感謝とご挨拶をすませ、その折に家元から舞扇の御祝儀を戴き、よりいっそうの精進を誓う という習わしがあります。

 おなじみ祇園の”事始め”は、京の師走の風物詩として知られています。

 そして事始めを過ぎた頃から、京都の花街、祇園界隈では、”おことうさんどす”という挨拶が交わされるようになります。

 ”お事多さんどす” … いろいろやることが多い、つまり、”お正月の準備で、お忙しいですね”といったような意味になります。


 そんな京のゆかしい習わしとは至って無縁の伏見に暮らす私は、いつものように朝早くおきて、近くの畑道を歩いてみました。


霜の降りた道の傍らに咲く、ヒメジョオン(姫女苑)

写真の撮影地 京都市伏見区日野(写真をクリックすると大きな画像でご覧頂けます)


 足もとにはうっすらと霜がおりています。道の傍らには、ゆらゆらと白い花。


 ヒメジョオン姫女苑です。


 12月ももうなかばだというのに、何事もなかったかのように咲いています。本来の花期は、およそ10月頃ぐらいまでですから、ずいぶんがんばっています。

 
 それとも、やはり温暖化の影響なのでしょうか。


 ヒメジョオン姫女苑には、姿形のよく似た、同じキク科ムカシヨモギ属の仲間、ハルジオン(春紫苑)がいます。


宇治川上流、天ヶ瀬ダムを見下ろすハルジオン(春紫苑)

写真の撮影地 京都府宇治市(写真をクリックすると大きな画像でご覧頂けます)


 こちらが、今年の五月にご紹介した、宇治川上流の天ヶ瀬ダムを見下ろす斜面に咲いていた、ハルジオン(春紫苑)です。

 ハルジオン(春紫苑)の記事はこちらからご覧いただけます



ヒメジョオン(姫女苑) その参

写真の撮影地 京都市伏見区日野(写真をクリックすると大きな画像でご覧頂けます)


 そして、こちらがふたたび今朝のヒメジョオン(姫女苑)
 似ている、とは言っても、こうして見ればいろいろ違いがおわかりいただけると思います。


 たとえば、ヒメジョオン(姫女苑)の舌状花(花びら)は、ハルジオン(春紫苑)に比べて幅が広く、その数もちょっと少ないですね。


 ヒメジョオン(姫女苑)とハルジオン(春紫苑)の違いは、ほかにもあります。


 ヒメジョオン(姫女苑)は下の方の葉に柄があり、上の方の葉には柄がない。それに対して、ハルジオン(春紫苑)の葉には柄がなく、茎を抱き込むようについている。

 ヒメジョオン(姫女苑)茎は中身が詰まっているけれど、ハルジオン(春紫苑)の茎は中身が空洞になっているなどなど。


ヒメジョオン(姫女苑) その弐

写真の撮影地 京都市伏見区日野(写真をクリックすると大きな画像でご覧頂けます)


 ヒメジョオン(姫女苑)は、もともと日本固有の植物ではなく、明治時代の初め頃に、北アメリカから持ち込まれた帰化植物です。
 とはいえ、現在では日本全国に広がり、日本の風土にも、日本人の心にもとてもなじみ深い野花となりました。

追記:本日のヒメジョオン(姫女苑)の記事に、とても貴重なコメントをいただきましたので、ぜひ皆さんにもご紹介したいと思いまして、その一部を引用させていただくことにしました。

 以下は、その引用です。

 ”ヒメジョオンの導入時期は江戸時代(幕末)とされ、帰化を始めたのが明治時代とされています。
このことは、古くは久内清孝氏の「帰化植物」( 科学図書出版会)を始め「エコロジーガイド 日本の帰化生物」(保育社)等までかなりの数の図鑑や文献に書かれている内容です。

平凡社「日本の野生植物」や保育社「原色日本植物図鑑」では、「ハルジオン」の別名として「ハルジョオン」の名前がみられます。”

 記事の内容の掘り下げ方が私はまだまだ甘いな、と思いながら引用させていただきました。
 コメントをいただいた方のお名前は、伏せさせていただきますが、本当にありがとうございました。


  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』のヒメジョオンのページの記述には、

 ”日本に入ってきた当初は、「柳葉姫菊(やなぎばひめぎく)」と呼ばれたり、鉄道の線路沿いに広がったことから、「鉄道草(てつどうぐさ)」と呼ばれたりした。”

 とあります。ずいぶんいろんな名前で呼ばれていたのですね。

 それにしても、このヒメジョオン(姫女苑)、12月の早朝の寒さに震えるふうでもなく、いつものように元気に咲いています。

 いったい、いつまで咲き続けるつもりなんだろ、冬支度はしなくてもいいのかな。

 そんなことをつい考えてしまいます。


 ヒメジョオン(姫女苑) キク科ムカシヨモギ属の一年草 Erigeron annuus

 分 布   日本全国
 生育地   草地、水田のあぜ道、野原
 花 期   7月頃 ~ 10月
 花 色   白

 ヒメジョオン(姫女苑)の花言葉 … 素朴で清楚


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コメント

  1. りんがむ | URL | -

    popoさん、ようこそ、いらっしゃいませ。

    12月になってなおさら、野山に花の姿が少なくなりました。
    なんだか、子供の頃に感じた、自分ひとり置き去りにされたような、祭りの後のような思いがしてしまいます。

    そんな折、ヒメジョオン(姫女苑)の花を見ると、ほっとしてしまいます。
    まさに、おっしゃるとおりです。

    このブログを続けていると、つまらない勘違いや、よく調べもしないで記事にしたりすることがあって、あとで悔やむことしきりです。
    とはいえ、日々応援してくださる方もあり、いろいろ教えてくださる方もいらっしゃいます。
    ありがたいことだと思っています。

    これからも転び躓きながらこつこつやってゆこうかな、と思っています。

    よろしくお願いいたします。

    ありがとうございました。

  2. popo | URL | DMUUwyv6

    Re: ヒメジョオン(姫女苑) … 師走の朝

    こんばんは~りんさん★
    この寒くなった時期に、ヒメジョオンと出会うと、何だかほっとしますね~

    花期に関係なく、無心に咲いている姿をみると心を動かされます。

    ハルジオンとの比較。なるほど~花びらの細いのがよくわかりました。まだあやふやな自分ですが、少しずつ教えて頂いて、わかるようになってきました。

    追記されたところも読みました。
    またまた知らないことを教えていただき、感謝です。
    ありがとうございました~v-22

  3. | |

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