2009年01月09日 19:35

写真の撮影地 京都府綴喜郡宇治田原町 (シクラメンの写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます)
秋から冬、そして春にかけて、花屋さんの店先などで元気いっぱいに咲いている花があります。別名”篝火花(かがりびばな)”。
そう、シクラメンですね。
”冬の鉢花の女王”なんて言葉で形容されることもある、とても美しい花です。
最近ではシクラメンの品種もびっくりするくらいに増えて、いろんな花色や花姿で私たちの目を楽しませてくれます。花屋さんの店先で、あれこれ迷いながら選ぶのも楽しいものです。

写真の撮影地 京都府綴喜郡宇治田原町 (シクラメンの写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます)
元気いっぱいに咲いているお気に入りのシクラメンを買ってきて、日当たりのよい窓辺などに飾る。
まるで魔法のように、それだけでお部屋の雰囲気も華やかになります。それだけで楽しくなってきます。

写真の撮影地 京都府綴喜郡宇治田原町 (シクラメンの写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます)
ところが、春まで美しい花を見せてくれるはずのシクラメンが、買ってきて2週間も経たないうちに、花付きが悪くなったり、全く蕾(つぼみ)が出なくなったりすることがあります。
何がいけなかったのでしょう?
そこで今回は、私の自宅の鉢植えに咲いているシクラメンの花や、花屋さんの店先で咲いている、いろんな花色と花姿のシクラメンをご覧いただきながら、
シクラメンの上手な管理方法、シクラメンの育て方のコツをご紹介してみようと思います。
シクラメンを元気に育てる上で大切なこと、
それは、
十分なお日様の光と、たっぷりのお水、そしてタイミングよく与える肥料、の3つです。
では、具体的にシクラメンの上手な管理方法、シクラメンの育て方のコツを見てゆきましょう。
シクラメンを元気に咲かせる置き場所
シクラメンはとても日光を好む植物です。
鉢植えの置き場所としては、室内の日当たりのよい窓辺などが最適です。暖かい日中などは、直接風の当たらない日溜まりなどで日光浴させるのもよいでしょう。
室内で育てるときには、室内の温度に注意してくださいね。
室内で育てていて、株がのびすぎたり、葉が黄色くなったりする時は、室内の温度が高すぎると考えて良いと思います。
理想をいえば、日当たりのよい窓辺、人間の感覚ではやや低めの温度で、なおかつ昼と夜の温度差が少ない場所が最適です。
具体的な場所というのは、それぞれのおうちの環境によって違うと思いますが、部屋の壁際の窓辺置いた置いたテーブルの上といったイメージでしょうか。
咲き終わった花は、花茎ごと球根の付け根から取り去ってください。
花茎をつまんで、指でくるくると回すようにすると、ぽろりとかんたんに取れます。黄色くなった葉も同じように、球根の付け根から取り去ってくださいね。

写真の撮影地 京都府綴喜郡宇治田原町 (シクラメンの写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます)
シクラメンを元気に咲かせる水やりのコツ
シクラメンの鉢植えは、たいてい鉢の底から水を吸わせることができる、底面給水鉢の状態で販売されていると思います。この底面給水鉢の受け皿の水がなくなったらかならず補給してください。
底面給水鉢の受け皿の水がなくなったまま土を乾燥させてしまうと、後から水を補給しても底面から水を吸い上げにくくなってしまいます。
もし、土を乾燥させてしまったら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を補給して、まず土を湿らせます。
この際に、花や葉に水をかけないように注意してくださいね。水がかかるとそこから傷んだり、腐りやすくなったりします。
その後、底面給水鉢の受け皿に新しい水を入れるとふたたび水を吸い上げられるようになります。
普通の植木鉢の場合は、土の表面が”乾いたかな”ぐらいになったら、暖かい日の午前中にたっぷり(鉢底から水が流れ出すくらい水をあげてください。
ただし、受け皿に水を貯めないようにしてくださいね。底面給水鉢の受け皿と違って、普通の植木鉢の受け皿に水をためると”根腐れ”を起こしてしまいますので注意が必要です。
シクラメンを元気に咲かせる肥料の与え方
春まで次々と花を咲かせるシクラメンは、意外なほど肥料を欲しがります。
底面給水鉢の場合は、およそ1週間に1度、水の入った受け皿の古い水を捨てて、1000倍に希釈した液肥を入れ、液肥が少なくなるごとに水を追い足します。
1000倍液を用意するのが面倒なようでしたら、土の上に置くだけの置肥でもかまいません。
普通の植木鉢の場合は、薄めずにそのまま使える液肥をおよそ一週間に一回程度株元に与えてください。
置肥なら2ヶ月に一度、土の上に置いて、花や葉に水をかけないように注意しながら水やりをすれば元気に花を咲かせてくれるでしょう。

写真の撮影地 京都市伏見区日野谷寺町 (シクラメンの写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます)
この写真は、わが家に咲いたシクラメンの花です。蕾がまるで白鳥が寄り添っているみたいでしょ、こんな姿もシクラメンの見どころのひとつかもしれません。
シクラメンは、ほったらかしでも元気に咲くという花ではありませんが、それぞれのおうちのいちばん元気に咲いてくれる場所、それさえ見つけられたら、あとはそれほど神経質にならなくても、きれいに咲いてくれるようになります。
置き場所とか、水やりとか、いろいろ工夫しているうちに、いつのまにか育て上手になっている。
きっとそんなものなのでしょうね、花を育てるって。
今日は、シクラメンの上手な管理方法、シクラメンの育て方のコツをご紹介してみました。
それでは、また。
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コメント
| URL | -
シンシアKさん。ようこそ、いらっしゃいませ。
シンシアKさんも、シクラメンの鉢植えでじたばたされたのですか。みんな、おんなじなのですね。
いずれにしても、花芽があがってきたとのこと、よかったよかった。
花であれなんであれ、大切にしているものが元気でいるのを見るのはうれしいものですね。
そうそう、半身浴の記事拝見しました。
とても参考になりました。
アロマオイルとか使うと、自分ちの見慣れたお風呂でも、
豊かな心持ちでゆったりできそうですね。
ありがとうございました。
( 2009年01月16日 01:18 [編集] )
シンシアK | URL | -
シクラメン大好きです!
りんがむさんこんにちは!
今日は上手なシクラメンの育て方、ありがとうございました!参考になります。
私も、買ってきたシクラメンが2週間で花がすっかりなくなり驚いて色々試してみました。
そしてようやく日当たりと水やり、そして肥料にたどりついたところです。
何とかこのごろ花芽が上がって参りました・・・
この記事で、自分が間違ってなかったことが確認できました。ホッ・・・♪
可愛いですね、自分で花芽をつけたりすると特に。
また遊びにまいりますね〜
( 2009年01月14日 09:34 [編集] )
りんがむ | URL | -
popoさん、ようこそ、いらっしゃいませ。
香りのするシクラメンっていうのがあるんですね。
初めて知りました。
今度花屋さんに行ったら、探してみますね。
ガーデンシクラメンを植木鉢ごと植えるのは、聞いたことがあります。
たぶん、鉢から出して植えると根ばかりが大きくなりすぎてしまうからじゃないかな、と思います。
違うかもしれないけれど。
親御さんにシクラメンを贈るなんてすてきですね。
( 2009年01月12日 10:50 [編集] )
popo | URL | DMUUwyv6
Re: 鉢植えのシクラメン
こんばんは〜りんさん★
シクラメンは色んな種類が出てますね〜
今年初めて香りのする紫のものをみました。
薔薇のような香り・・・
私も、赤よりピンク系のものがやはり好きです
ちょとフリルがある2枚目のビクトリアとかを親に贈ったりしています。
自分では育てる自信はないです。
室温の保てる部屋で光が当たる場所があればいいのに〜我が家はリビングも隣も暖房ですので、やや低い温度の部屋が・・ないんです。
仕方なく、ガーデンシクラメンを外で育てています。植え込みに植えて様子を見ています。
花屋のおじさんは、植木鉢ごと植えないとダメって
言ってました。不思議です。
( 2009年01月12日 00:45 [編集] )
りんがむ | URL | -
かげさん、ようこそ、いらっしゃいませ。
6年とは、すごいですね。
株の善し悪しだけでは、そんなに保ちませんよ。
かげさんのことだから、夏の終わりの頃の鉢替えとか、
日頃からとても大切にされていたんでしょうね。
花のことよくご存知だもの。
かげさんのおっしゃるとおり、
葉の斑の入り方にもよく見るとそれぞれ個性があるようで、おもしろいですね。
うちのは2年目ですが、白鳥の首のような傾き加減にほれぼれしています。(完全に自己満足ですね)
ありがとうございました。
( 2009年01月10日 10:52 [編集] )
かげ | URL | h8SlrcxY
Re: 鉢植えのシクラメン
うちにも以前6年もったシクラメンがありました。
1年中葉が茂っていて、よく6年ももったと感心しました。
よほど株がよかったんでしょうね。
日ごろの手入れで、絡まった葉柄をほどくようにして、
葉を重ならないようにするのもいいそうですね。
花ばかりではなく、葉の斑入りを楽しむのもいいんですよね。
( 2009年01月10日 09:18 [編集] )
りんがむ | URL | -
さざなみさん、ようこそ、いらっしゃいませ。
さざなみさんとお母様の、ちょっとコミカルで心温まるお話、楽しく読ませていただきました。
さざなみさんはハイブリッドティ系ローズピンクの、たとえば”エスメラルダ”のような花色がお好みなのだろうと勝手に想像していましたが、”濃いピンクと淡いピンクの2色、花びらがフリンジ……”意外と(失礼)乙女ちっく派だったのですね。
(ちなみに私は花色が変化する”チャールストン”が好みです。もちろん、薔薇の話ですが)
”それとなく言ってもいつも赤”
お母様もほんとはわかっているような、そうでもないような。
短編小説のなかの母と娘のほほえましい日常を見るようで、楽しかったです。
ありがとうございました。
( 2009年01月10日 01:53 [編集] )
さざなみ | URL | LtMzB4og
Re: 鉢植えのシクラメン
私の誕生日は12月ということもあって、毎年、母親がシクラメンの鉢植えを買ってくれます。
一番最初は、確か淡いピンクで、エアコンの影響のない陽の良く射す窓辺に置いておいたところ、ゴールデンウィーク近くまで咲いてました。
それだけ花芽があったということも当たりなんでしょうけど、何も知らないでの好運のようなものもあったかもしれません。
その後、母は、なぜか私が赤が好きだと思い込んで、ま、確かに薔薇は赤が好きだけど、シクラメンは濃いピンクと淡いピンクの2色になってたりして、花びらがフリンジみたいのとかが好きなんです(笑)。
それとなく言ってもいつも赤。
で、この冬(去年の12月)もまたシッカリ花の大きさの揃った赤が、綺麗な包装で階段の下にありました(笑)。
それとは別に、花は不揃いだけど私好みの白と濃いピンクのグラデーションのが!これは、きっと自分用に安目のを買ったんだと思います。
で、お誕生日のお花を買ったからお部屋に持ってって、と言われて、どうみても赤だとおもったんですが、ピンクのグラデの方をチャッカリ持っていきました。
そしたら、それは違うと言い出したので、すかさずいつもそういうのが欲しかったと伝えました(笑)。
今、1ヶ月くらい経ったんだけど赤いのよりピンクのグラデの方が元気です。
赤は売られる時が最高に揃って綺麗に見えるように無理してたんじゃないかって思います(笑)。
なんだか、長いお話になってしまいましたが、シクラメンのこと聞いてほしかったのよねv(*'-^*)-☆
( 2009年01月09日 23:04 [編集] )
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