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ウマノアシガタ(馬脚形)とバターカップ(buttercups)

2009年07月05日 19:43

 朝早く起きて、日野の森を歩いてみました。


伏見区日野の森

写真の撮影地 京都市伏見区日野(伏見区日野の森の写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます)


 森や雑木林特有の、朽ち葉と土と木と水の匂いが入り交じった空気の中を歩きながら、ぼんやりとした頭もようやく目が覚めてきた頃、すこしひらけた場所に出ます。


 水辺から少し離れたところに、ぴかぴか光る黄色い野の花が咲いています。


ウマノアシガタ(馬脚形)

写真の撮影地 京都市伏見区日野(ウマノアシガタ馬脚形)の森の写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます)


 ウマノアシガタ馬脚形といいます。


 ウマノアシガタ馬脚形は、先日ご紹介させていただいた、キツネノボタン(狐の牡丹)と同じ、キンポウゲ科の草花ですので、その花の姿も、キツネノボタン(狐の牡丹)によく似ています。



ウマノアシガタ(馬脚形)

写真の撮影地 京都市伏見区日野(ウマノアシガタ(馬脚形)の森の写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます)


 まるでセルロイドでできているみたいな花びらには、ぺかぺかした光沢があって、触ると”ぱきっ”と割れてしまいそうですが、触ってみるとこれが意外なほど柔らかいのに驚かされます。

 この光沢は、花びらの表皮細胞から分泌される、”でんぷん”が主な成分で、”クチクラ(Cuticula)層”と呼ばれています。

 クチクラ層は、花びらだけでなく、植物の体全体を覆っていて、外敵から身を守る、という重要な働きをしています。


 葉や花の表面から水分が蒸発するのを抑え、細菌やバクテリアの侵入を防ぎ、紫外線をはじき返して身を守る。


 自由に動き回ることのできない植物たちにとっては、自分を護るための大切なしくみです。


 クチクラ層は、植物だけでなく、私たちの体にもあります。ただ、私たちの場合は”クチクラ層”ではなく、”キューティクル”、という名前で呼ばれていますが。


ウマノアシガタ(馬脚形)

写真の撮影地 京都市伏見区日野(ウマノアシガタ(馬脚形)の森の写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます)


 食べられちゃいましたね。さすがのクチクラ層も、こんな虫までは防ぎようがありません。


 ところで、モンゴメリの赤毛のアンにも、野バラと共に、ウマノアシガタ(馬脚形)と思われる植物が登場します。

 アンの物語の中では、”ウマノアシガタ(馬脚形)”という名前ではなく、”バターカップ(buttercups)という名前で登場しています。日本語訳では、”キンポウゲ金鳳花)”という名前になっています。


 赤毛のアン、第11章からウマノアシガタ(馬脚形)と思われる草花が登場している部分を引用してみます。


ウマノアシガタ(馬脚形)

写真の撮影地 京都市伏見区日野(ウマノアシガタ(馬脚形)の森の写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます)


The latter, however, were supplied before Anne reached the main road, for being confronted halfway down the lane with a golden frenzy of wind-stirred ”buttercups” and a glory of wild roses, Anne promptly and liberally garlanded her hat with a heavy wreath of them.


 日曜日の礼拝に一人で教会へと向かうアン。

 アンは、その道の傍らで風に揺れて金色に輝くバターカップ(=キンポウゲ)や野バラを摘んで、花輪を編み、かぶっていた麦わら帽子に飾りつけます。

 そのできばえにアンはゴキゲン、なのですが、その様子を見ていたプリンス・エドワード島の人たちの視線は冷ややかで……。


 ここで登場するバターカップ(buttercups)は一般に、キンポウゲ金鳳花)と訳されていますが、日本では、かつて八重咲きのウマノアシガタ(馬脚形)のことをキンポウゲ金鳳花)と呼んでいました。


 そんなことから、八重咲きではないウマノアシガタ(馬脚形)も、別名として、キンポウゲ金鳳花)と呼ばれることがあります。


 そんなことから、アンが帽子に飾り付けたのは、ウマノアシガタ(馬脚形)なのかも、と思ったりしています。


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コメント

  1. リラさん、ようこそいらっしゃいませ。 | URL | Gp06xE7A

    アンは、きっと憤慨しているでしょうね。

    ウマノアシガタは、早いものでは4月頃からでも咲いています。
    4月15日のお写真、拝見しました。

    たしかに、ウマノアシガタのようです。
    すぐお近くにおいでだったのですね。

    ”早乙女かずら(へくそナントカ)”にしろ、
    ウマノアシガタにしろ、もっとこましな名前があったろうに、と、
    思ってしまいます。

    アンが言っているように、
    ”想像力がなさすぎたのか、それともありすぎたのか”
    なのでしょうね。
    アンの憤慨している様子、目に浮かぶようです。

    ”お庄屋ごろし”は、おっしゃるように、
    ”職根ロベリア”です。
    ”サワギキョウ”という名前のほうが、わかりやすいかも、ですけれど。

    可憐な花にも毒がある。

    こわいですね~。

    ありがとうございました。

  2. リラ | URL | -

    Re: ウマノアシガタ(馬脚形)とバターカップ(buttercups)

     今晩は~! りんがむさん~!
    「ウマノアシガタ(馬脚形)」 は、「金鳳花」 の事なのですね。

     このお花、4月頃から咲いていますでしょうか・・?
    実は、山吹を撮ったつもりが・・撮っていなくて・・。

     光っている事もあり、何か違うな・・と思いながら、
    エイッとばかりに、ブログに載せた経緯があります。

     今、思いますと・・冷や汗ものですが、何分にもいい加減な私ですから。
    そうそう、4╱15日付の記事です。

     そして、『赤毛のアン』 にも登場しているのですね。
    教えて下さって、有り難うございます~。

     金鳳花は、結構目にしていましたが、
    この 「ウマノアシガタ(馬脚形)」 なんて、思ってもみませんでした。
    こちらの記述は、11章ですのね~!

     でも、秋海棠に 「象の耳」 と言う名前が付いている事にさえ、
    憤慨しているアンですから、この 「ウマノアシガタ(馬脚形)」 にも、
    嘆く事でしょうね。きっと・・。

     そうそう、先日の 『悪魔の手毬唄』 の 「お庄屋ごろし」、
    「宿根ロベリア」 の事でしたのね~!

     あの可憐な紫色の花が毒だなんて・・。
    「トリカブト」 もそうですが、怖いですね~! 
    こちらも、有り難うございます。

  3. popoさん、ようこそいらっしゃいませ。 | URL | Gp06xE7A

    気に入っていただけてなによりです。

    草の緑一面に咲くウマノアシガタや、
    キツネノボタンの黄色い花色は、
    いいものですね。

    昔、キンポウゲ(金鳳花)と名付けた人たちの気持ち、
    わかるような気がします。

    朝早い時間の雑木林や森の空気は、
    とてもすがすがしくて、気持ちいいですよ。

    popoさんのお近くにもそう言う場所、
    ありませんか?

    いつも応援ありがとうございますね。

  4. popo | URL | DMUUwyv6

    Re: ウマノアシガタ(馬脚形)とバターカップ(buttercups)

    おはようございます~りんさん★

    ウマノアシガタの輝きは、ホントに素敵ですね。

    私も同じ花を撮影していたので、見てみました。
    一面のウマノアシガタに驚いたのです。
    全部ではないけれど、やはりこの輝きがありました。

    アンが帽子につけたのがわかるような気がします♪
    豪華なバラをつけるより、遥かにアン自身も輝いていたのでは
    ないでしょうか~★

    りんさんの行った森の澄み切った空気が伝わってきましたよ^^*
    素敵な森のお写真も気に入りました。
    探検したくなりますね~こんな森に行ってみたいなぁ~v-22


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