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ランタナ(七変化) ~ その知恵と戦略

2007年12月21日 01:54

rantana_01

 京都市伏見区醍醐 (野花の写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)

 自宅近くの伏見区醍醐に栢ノ杜(かやのもり)遺跡というところがあります。
 栢ノ杜遺跡は、現説公開サイトさんの、栢ノ杜遺跡によれば、

 ”今から約850年前、平安時代の終わりに建てられた醍醐寺の子院跡です。
 場所は、醍醐寺から南へ約1km、笠取山の西麓、
標高50m前後の西側に視界の開けた高台に位置します。

 昭和48年に発掘調査が行われ八角円堂と方形堂の二つの建物が南北に並んで確認されました。 昭和58年には国の史跡に指定されました”

とのこと。

 現在は、石碑が立つばかりの何にもないところですが、
散策の折りに立ち寄ったりすることがあります。

 その帰り道に、背丈が1.5mくらいに成長した地植えのランタナが花を咲かせています。

rantana_02

 京都市伏見区醍醐 (野花の写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)

 もともとそこにあることは知っていましたが、久しぶりに通りかかると、実をつけていました。

rantana_03

 京都市伏見区醍醐 (野花の写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)

 ランタナは以前にもご紹介したことがありましたが、
その際に、実についてランタナのしたたかな戦略があると書いておきながら、
実の写真をお見せすることができませんでしたので、
あらためてその時の記事と共に実の写真をご覧頂ければと思います。

rantana_04

 京都市伏見区醍醐 (野花の写真をクリックすると、800×599 pixelでご覧頂けます)

 ”ランタナは黒っぽい藍色の実をつけます。
この実は毒があるそうですが、鳥たちは、この実を食べて種まきの役割を担います。
 
 でも、毒があるのになぜ鳥たちは平気なのでしょうか? 

 それは毒があるのは種子の中だからです。

 鳥たちは種子を噛み砕かずに周りの果肉だけを食べます。
 ところが鳥以外の動物たちはたいてい、そんなことはお構いなしに種子まで噛み砕こうとします。
 そこでランタナは種子に毒を盛りました。
 だから毒があることを知っている動物たちは、ランタナの実を食べません。
 
 ランタナにとって、
種子を蒔いてもらって自分たちの種族を保存することが目的ですから、
噛み砕かれてしまっては困るわけです。

 種子を噛み砕かない鳥たちの食べ物になる実を作り、
そのかわり遠くまで種子を運んでもらう。

 他の動物たちに大切な種子を噛み砕かれないように種子に毒を仕込んで
食べる気を起こさせないようにする。”

 ランタナがこのような戦略を身につけるまでに、いったいどれほどの時間がかかったのでしょうか。
 何よりも、ランタナは、そういった知恵をどうやって手に入れたのでしょうか。

 可愛い花の姿からは、想像できないような知恵と、
したたかなもう一つの顔をランタナは持っているのです。


ランタナ(七変化 クマツヅラ科ランタナ属の常緑低木(非耐寒性) Lantana camara

 原産地   亜熱帯アメリカ(中南米)。南ヨーロッパ
 花 色   赤、橙、黄、白など。
 花 期   6月~11月

 1cmにも満たない小さな花をいっぱいつけるランタナは、
ひとつの房にいろんな色の花をいっぱい咲かせます。(散形花序といいます)
 
 黄色い花は、時間とともに次第に赤色に変化してゆきます。
 白い花はやがてピンク色に変わってゆきます。
 そのため、同じ花序の中でも内側と外側では花色が違い、
内側に咲いている方が新しい花です。
 このような性質から、「七変化(しちへんげ)」や、
「紅黄花(こうおうか)」という和名で呼ばれることもあります。

 東南アジアでは、野生化したこのランタナの一種が
駆除すべきやっかいな雑草とされています。




ガーデニング / 観葉植物 / 園芸


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コメント

  1. Re:かげさん | URL | -

     かげさん、いつもありがとうございます。

     子供の頃育った村では、どこのおうちでもたいてい庭先にイチジクの木が植えてありました。甘く熟した実を食べるのはもちろんですが、おなかをこわしたときに煎じて飲む薬として、秋頃に実をを天日干しにしていたことを思い出します。
     でも、イチジクにもそんな知恵と工夫があったんですね。知りませんでした。植物は動物とかとは違って、ただ静かに生きているだけと思いがちですが、本当はいろんな”裏技”を持っているんですね。

  2. かげ | URL | h8SlrcxY

    果肉で動物を集めて、種は食べさせないなんて、よくできていると感心しますよ。
    そういえばイチジクの仲間は蜂を寄生させて花粉を媒介していましたね。
    植物の仕組みは不思議ですよねぇ・・・

  3. Re:霧の中のあなたさん | URL | -

     霧の中のあなたさん、ありがとうございます。

     私はATOK2005を使ってますが、最初の頃故郷の九州弁(嬉野弁)で文章を入力していたら、とても口には出せないようなあやしげな単語に変換されてしまったことがあります。こわいですね。
     花は、やはり実物に限ります。写真では伝わらないものがありますから。そこにしかない、空気や光の色や匂いや気配とか。
     でも、言葉というのは不思議なもので、写真よりも情報量は少ないと思いがちですが、意外とこの写真に写らないものを言葉は伝えることができるような気がします。
     小説ってやっぱりいいものですね。

  4. Re:優さん | URL | -

     優さん、ありがとうございます。

     ランタナはいろんな意味で、私の大好きな花です。砂糖菓子のような小さな花をいっぱい咲かせている様子は、理屈抜きに”いいなぁ”と思ってしまいます。
     私たちと植物とでは、選んだ生き方がまるで違うように思えますが、種の保存にかける本能的な衝動や、そのための工夫や知恵といった事ではそれほど違わない気がします。
     植物も日々、奮闘努力しているのですね、きっと。

  5. 霧の中のあなた | URL | uMeLkLfQ

    おおッ、凄い綺麗な鼻…じゃなくて花ですね。

    こんな綺麗な鼻、じゃなくて花を久しぶりに見ました。
    雑誌とかじゃなくて写真で間近に見るとなんだか違いますね。実際に見たほうがもっと綺麗だと思いますけど><

    どうも花と変換しようとするとどうしても鼻になってしまう霧の中のあなたです><

    でゎ失礼します~ランキングポチもしていきます。

  6. 優 | URL | -

    こんにちは^^
    このお花 可愛いですよね^^
    植物も 次の世代を残すため
    工夫してるんですね。すごいです^^
    勉強になりました。

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